ボッシュの振動ドリルGSB21-2RE
木工ドリルとしてしか使わなかったが重作業の切り札として急場をしのいでくれた頼りになるやつだった。何でこれを落札したのか思い出せないが、DIYをがんばってビルのほうにも手を付ける展開、すなわちALCパネルへの穴あけも見越してたのかな当時の俺は。だが結局情熱は枯れてしまい使わないでいたら動かなくなっていた。履歴を調べたら送料込み7500円で入手していた。スイッチの故障だけの可能性に賭けてボッシュに直接修理見積をしてもらった。モノタロウの定額サービスも考えたが「修理代が高いからやっぱり修理しません」ができないらしいのでやめた。(なおモノタロウには後出しが許されてて「新品価格の1/2を超えたら修理しません」ということができる。)
運命の診断結果、ボッシュにドリルが届いたその日にFAXが送られてきた。結果は惨憺たるもので工具の中古はほぼ地雷という僕の考えを証明してくれた。そもそも電動工具はそんなに進化する物ではない。ならば使い慣れた工具を職人が手放す理由は不具合くらいしかない。今までいろんな中古に手を出してきたが電動工具だけは毎回何かしら不具合があったのもそう考えれば不思議はない。この振動ドリルだってスイッチさえ交換してしまえば動作品としてオークションに出品できるかもしれない。修理見積は無料だからそうやって返送された工具が出回っているのだろうと考えている。悪く考えすぎかもしれないが注意喚起。
美品でも 中身ボロボロ 古工具