DIYは素人の試行錯誤ゆえ、かえって仕事が増えることがある。
今回のミッションはトイレの密結パッキンの交換だけだったが悪手が重なってしまった。
理想の過程
洗浄管の外径を確認してから密結パッキンだけを調達する
マイナス水栓が回らないときは水栓用幅広ビットを使用する
水栓を締めたらタンクの水を空にして残った水をバケツで受けながらモーターレンチでナットを緩める
密結パッキンを交換して元に戻して終了
現実の過程
洗浄管の外径を確認せずほかのトイレの修理の購入履歴を使って注文したら洗浄管径が違った
普通のマイナスビットでドリルドライバーの穴あけモードを使ったらネジが少し欠けた
にもかかわらず回らなかった
幅広ビットを買ったが水栓が折れたら大惨事になると思い高架水槽からの元栓を締めることにした
以前に「折れそうで怖い」という水道屋の発言を聞いていたにもかかわらず元栓だけで完全に止めようとしたら鈍い音が
慌てて戻すも完全に閉塞、以後ハンドルは飾りになった
旧式の薄いナットを径が合わないウォーターポンププライヤーで外そうとして苦戦
フロート弁の管径が合わずホームセンターに買いに行く
ここまで午前中いっぱい使ったがトイレ自体は直った
ここから復旧作業
水が出ないという致命的なミス、かといって50年前の高架水槽の配管を修理したくない
以前から考えていた高架水槽を迂回して直結するためのバイパス工事を急遽開始
1階の散水用の水栓を外して架橋ポリエチレン管で3階の未使用の水栓に繋いだ
これ自体は以前に自宅の工事で使ったことがあるのとシミュレーションしていたので上手くいった
ちなみに前橋市の水道は直圧は3階まで、という話だったが4階でも高架水槽から落としていたよりは水圧がある
だが3階とは段違いの水圧なので、基準には達しないという意味で3階まで、としていると思われる
高崎市は4階まで直圧だが、おかめきけで4階対応は高崎だけなので前橋が特に悪いということはない
やり残し
古い鉄管を40cm級のレンチで回したら土中で折れたらしい
きれいに解体して鉄管のオネジだけが立ち上がってる状態までもっていこうとしたのが敗因
完全には折れていないしパイロットの回りもゆっくりだが、地上にこれだけ染み出しているということは早めに対応する必要がある
作業に必要だった部品と道具
トイレの修理
エスコ(Esco) 18x80mm [-]ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰﾋﾞｯﾄ[水栓金具用･幅広]
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LIXIL(リクシル) INAX 隅付ロータンク用フロート弁(洗浄管外径38mm フロート管293mm) PK-TF-870C-38
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ヘビーデューティ自吸式ハンド電気ドリルウォーターポンプマイクロ水中モーター超家庭菜園遠心ポンプ新
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高架水槽バイパス工事
持っていた
架橋ポリエチレン管13A ヤフオクで買った保温が薄いやつ
オンダの継ぎ手 オネジ
購入
セキスイの継ぎ手 メネジ
その他
ドリルドライバーDPD181
パイプレンチ 全長390mm TD050118